この正月休み、僕の心を鷲掴みにし、一気に注目させてくれた建築家がいます。
トム・クンディグ(Tom Kundig)というアメリカ人建築家でシアトルをベースに、住宅から
公共建築、商業建築までを世界中で手掛けるオルソン・クンディグ・アーキテクツの
主宰。(日本ではあまり知られていないように思います)和訳の作品集など出ておらず、
英語版の住宅作品集をコウニュウシテシモウタ!
その開口部の造り方が絶品で!!!
大開口をハイテクなど利用せず古典的な機械仕掛けでシンプルに作動させ、しかし
ながらメカニカルな特徴をリアルに捉えたディテールがスゴイのである。
剥き出しの動く構造体は、敷地や景観との共存の仕方に対する新しい形態を
切り開いているようだ。
まぁオルソン・クンディグ・アーキテクツのホームページを見てみて下さい!